女性の約8割が自覚する天気痛。症状第1位はアレ

 

台風や雨などの気圧の変化によって、体の不調を感じることを「天気痛」といいます。

最近ではメディアで天気痛の話題が取り上げられるようになり、一般的にも知られるようになってきました。

天気痛に表れる体の不調は様々で、頭痛や関節痛、肩こりや腰痛、めまいや気分の落ち込みなどがあり、多くの人が悩まされています。

 

今回は、そんな天気痛について

「天気痛の悩みは性別や年代によって違いが生じること」

「もっとも多い症状と頻度」

について詳しく解説します。

 

女性の8割が天気痛を自覚。全体の6割で症状あり。

 

ある調査では「あなたは天気痛を持っていますか?」という質問に対して、約6割が”はい”と答えたそうです。

性別ではなんと女性の約8割が天気痛持ちであると回答し、男性の天気痛持ちの割合をはるかに上回ったそうです。

 

なぜ女性の8割が天気痛の症状が出やすいのでしょうか?

1つめは、女性は筋肉量が少ないため気温の影響を受けて冷え性になりやすいためです。

また、筋肉量が少ないために頭の重さを支えきれず、首や肩のこりが起こりやすくなります。

 

2つめは、女性ホルモンの乱れが起こるからです。

生理周期や更年期による偏頭痛やめまい、イライラや気分の落ち込みなどの精神障害を抱えているケースも多く、天気による気圧や温度の変化でその症状が悪化するのです。

 

もっとも多い症状は頭痛

 

天気痛の症状としては全体の半数以上が頭痛で、次に肩こり・首こり・関節痛が多くなります。

性別では、女性の約6割が頭痛を感じやすい様です。

 

男性でも頭痛の症状が一番多いものの、腰痛を感じる割合が女性の3倍あります。

性別によっても、天気痛の症状が異なる傾向があることがわかります。

 

年代別では、男女共に若い世代ほど頭痛を感じ、年齢を重ねるほど肩や首のこりや関節痛などの症状が増加する傾向があります。

60代男性では、頭痛が腰痛を上回ります。

年齢によっても天気痛の症状が変化することがわかっています。

 

2日に1回悩まされることも

 

「天気痛は週に何日くらい起こりますか?」という調査では、平均週2.2日であることがわかりました。

1〜2日で治る方が多いものの、約3割の人が週に3日以上天気痛の症状に悩まされている現状があります。

 

年間を通してもっとも天気痛の症状が出るのは、季節の変わり目である3〜5月や梅雨の時期、台風の多い秋などです。

意外と思われるかもしれませんが、冬の季節は天気が安定しているので症状は軽い傾向にあります。

 

天気痛が発症する天候は「雨の日」が約半数です。

しかし、女性は雨が降る前の曇りの日に発症することが多いそうです。

女性のほうが気圧の変化に敏感であり、気圧の低下の始まりの小さな変化を感じて天気痛の症状が出ているようです。

 

天気痛を持っている人の中で、台風の接近に体の不調を感じる割合は「約9割」近くと非常に高い傾向があります。

台風の接近は気圧の変化が特に大きく、症状も重くなります。

今まで天気痛を感じていなかった人、普段は殆ど症状がなかった人でも症状が出やすいため注意が必要です。

 

まとめ

男性よりも女性の方は天気痛の症状に悩んでいて、それは女性の約8割にのぼります。

また、性別や年代によってその症状は異なる傾向があります。

 

軽い症状であれば、身体を温めて十分な休息を取ることで症状を緩和することができるでしょう。

普段から睡眠や食事などを十分にとり、適度な運動をして生活リズムを整えることで症状が気象変化に左右されないような心と体を作ることができます。

また、インターネットやアプリなどから気圧の変化の情報を入手し天候の変化前に対処できるよう準備しましょう。

 

しかし、症状が辛い場合は我慢しすぎることなく近くの診療所に相談することをおすすめします。